テレワークを即断できない会計事務所の行方

緊急事態宣言が出る前後から

通勤する人がだいぶ少なくなってきました。

テレワークで仕事をする人が

増えてきているということだと思います。

今日は、会計事務所がテレワークできるのか

という点について考えてみます。

会計事務所の仕事というのは、

殆どの場合、定型化されている仕事がほとんどで、

それを毎日繰り返していることが多いです。

・会計システム入力

・決算を組む

・申告書作成

などは、ルーティン業務のため、

そんな難しいものではありません。

そう考えると、やる気になれば、

すぐ在宅勤務に移行できる業界なのです。

特に経理サポート会計事務所では

・会計システムはクラウド会計

・申告システムもノートPC

・データはオフィス365で共有

・クライアントとのやり取りも必要に応じて

チャットやWEB会議

・事務所の電話もクラウドPBXなので自宅でも取れる

こんな環境で仕事をしていますので、

在宅で仕事をすることは全く問題ありません。

この緊急時、会計事務所は、

全面的にテレワークで

仕事をするべきだと思っています。

でも・・・・

周りの知り合いに聞いた話によると

できるにもかかわらず、繁忙期と言う理由で

何もしていない会計事務所があるようです。

こういった非常事態だと

組織の対応能力の差が顕著にわかります。

働く人の立場からすると、

どこで働くかによって

自分の身の安全に大きな差が出る訳です。

こんなときに出社強要などする会計事務所は

コロナ終息後に、

従業員から見放されることになるだろうなと

思っています。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。