税金面で、大きく負けないために

殆どの企業経営者は、節税という話が好きで、

できるだけ税金の支払いは少なくしたいと言います。

それには、私も同感です。でも・・・

そう思うのはいいのですが、

生命保険や節税(利益の繰延)商品に手を出す、

経営者が少なくありません。

結果的にハッピーエンドの人は少ないです。

最終的にその節税商品が元本割れするなど、

税金は安くなったけど、実際に大損した

といった結末になる方も少なくありません。

また、そこまでの状況にならなくても

利益の繰り延べに走ると、内部留保が薄くなり、

コロナ感染症のような経営環境の悪化が生じた際に

耐えられない状況になりかねません。

企業活動は必ず、「元種」が必要で

手持資金がないと、必ず窮地に追い込まれます。

節税といっても、

ただ単に税金が安くなるものはほとんどなく

手数料を払った上に、多額の資金流出を伴い

利益を繰り延べるものが殆どです。

つまり、一般的に知られている節税は、

小さく節約しているつもりで

実際には負けているということなんですよね。

そんなことよりも、

・どうやって、大きな税務リスクを避けるか

(不意打ち課税を避ける)

・事業の節目節目で、

最も有利な税務判断をどう選択するか

ということが、とても大切です。

これを会計事務所が担わないと

効果半減です。

不意打ち的に多額の金額を課税されることは

会社に危機的状況をもたらします。

また、事業の節目節目で

最も有利な税務判断を選択することは

かなり大きな、税金負担の差を生み出します。

でも、この2点をしっかり抑えるためには、

クライアントの事業や動きをしっかり見守りつつ

クライアントの状況を継続して

モニタリングする必要があります。

これが、けっこう大変です。

正直、ただ、記帳して、申告書作って

節税商品売ってという商売の方が

簡単なんですけどね。

経理サポート会計事務所は、

クライアントが最終的に喜ぶ提案を

していきたいと思っています。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。