新型コロナウイルス感染症の影響による資金調達はどうしたら良いか?

今日、あるクライアントの方から

3月までは、幸い殆ど影響がなかったんだけど

今後コロナ感染症の影響が怖いので

資金調達をしておきたいと相談がありました。

そして、不安なのでできるだけたくさん借りれるように

したいが、どうしたらよいか、と言うことでした。

この場合には、やっぱり

セーフティーネット保証関連か

政策金融公庫の

新型コロナウイルス感染症特別貸付ですけね?

というので

いや、そうしないほうがいいです!

と即答しました。

こちらは、まったくコロナの影響がなく

むしろ昨年よりも売り上げが上がっています。

どうしたらいいかというと、

保証協会なしのプロパー融資にチャレンジ

     ↓

保証協会付き融資

     ↓

コロナ感染症関連融資

が、多く借りるための正しい順番だからです。

何故かと言うと、コロナ感染症関連融資は、

通常のものとは別枠なので最後の砦だからです。

また、必要に応じて、

生命保険の契約者貸し付けを利用することを

アドバイスしました。

そして、その後業績が悪化し、

さらに新たな資金が必要なら

コロナ関連融資を申し込めばいいのです。

まあ、この方は、業績が良いので

こんな順番になるのですが・・・

状況によって順番は当然変わります

※セーフティネット保証は、暫定なので

こちらからすぐ借りることも当然あり得ます

ちなみに、多くの生命保険会社では、

9月までの契約者貸し付けにおける

利息を免除するなど対応しています。

こういう局面では、企業が生き残るためには

大きく資金調達できることに越したことはありません。

良い資金調達アドバイザーがいると

結果がまったく違ったものとなるのです。

会計事務所は、

・作業しかしない事務所

・税務しない事務所

・税務以外の点についても

広く経営サポートをする事務所

の3つに大別されます。

私たちは、税務以外の点についても

広く経営サポートをする事務所です。

こういう時にこそ

経理サポート会計事務所がクライアントのために

大きく貢献できる時だと思います。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。