クライアントの困り事に対する心構え

私は、

税理士は、クライアントの用心棒であるべき

と思っています。

どんな時もクライアントの困り事に

向き合うことが必要だと思います。

日頃から、様々なご相談を頂きますが

正直、これって会計税務の相談じゃないよなあ・・

というようなこともあります。

また、仕事に追われている時は、

この忙しいタイミングで勘弁して・・・

と思う瞬間もあります。

しかし、相談いただくというのは、

それだけ信頼されているということなので

とてもありがたいことです。

特に、独立してからは、この想いが強くあります。

特に税理士は、

中小企業にとって、一番の相談相手のはずなので

困ったことがある時に親身になって対応しないと

存在する意味がないと思っています。

いま、確定申告だから打ち合わせができないとか

3月決算が忙しくて、対応できないとか

特別なことがあったのならともかく

毎年忙しいのが決まっている話なんで

クライアントの対応ができないなんて

あってはならないことだと思うんですよね。

当たり前ですが、困った相談は急にきますので

時間と心にゆとりがないと対応できません。

そのため、対応できないと言うことがないように

全ての仕事は、しっかり準備するとともに

全力で前倒して進めて

自分が一杯一杯にならないようにしています。

また、効率よく進められる工夫を重ねています。

そうすることで、だいぶ時間に余裕がでるので

対応ができるようになります。

と、これまで理想を書いてきましたが

現実には、私には、通常の業務は勿論

営業活動、マーケティング活動は勿論

細々とした社内の雑務など山のように仕事があります。

実際は、大変です。

今は、確定申告時期ということもあり

土日は勿論、早朝から深夜まで

とにかく前倒しで仕事をしまくっています。

そういう状況であっても

いま、ちょっと相談しても大丈夫ですか、とか

今、忙しい時期ですよね、とか言われることに対して

そんなに忙しくないですよ。

大丈夫です。なんのご相談ですか?

と明るく答え、しっかり対応するのが、

私の心意気です。

この気持ちを忘れないようにしたいと思っています。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。