仕事をする覚悟

経理サポート会計事務所では、

月に1回生命保険に関連する税法勉強会を

実施しています。

開催日によって異なりますが、

税理士、司法書士、

生命保険営業パーソン、企業経営者など

10名程度の方に参加いただいています、

ちなみに12月の勉強会は

昨日実施させていただきました。

ご参加いただいた方、ありがとうございました。

生命保険の営業の方が参加?

と思う方のために説明しますと

生命保険の営業の方は、

人間関係で仕事を取るタイプと

企業や経営者の役に立つスキームなど

めちゃくちゃ勉強して仕事を取るタイプの

ざっくり2タイプに分かれます。

ちなみに、MDRTなどの成績優秀者は

ほとんど後者の方です。

私の勉強会に来ている方は、当然、後者に属し

極めて熱心な方たちばかりです。

私の感覚的には、普通の税理士よりも

保険税務に関しては知っている人達という

感じでしょうか。

毎回、勉強会の度に思うんですが

特に生命保険の営業の方はとてもとても熱心です。

分からないことも取り繕ったりせずに

探求心がすごいと思います。

ここで思ったのですが、

守られていない環境で生きているので

仕事をする覚悟がある、という

問題なのではないかと。

私の友人で大手企業に勤めている何人かの人は

社内で書籍を見て調べながら仕事を進めることに

周りの目が気になり、

躊躇してしまうと言っていました。

なんとなく、仕事をしてないんじゃないか、

知らないんじゃないかと思われそうで

怖いという感覚があるそうです。

ちなみに、私は、

毎回繰り返してやる仕事でなければ

本を横において、確認しながら進めています。

パーフェクトな仕事が必要だと思っているので

周りがどう感じようと全く気になりません。

実際知らないことや忘れていることも

たくさんありますし・・・

仕事のアウトプットだけが気になります。

会計事務所業界でも未熟なスタッフは

自分で完璧に仕事をやり遂げる意識が薄く、

組織の誰かが、責任を取ってくれる、

守ってくれる的な考え方になりがちで

自分が最後の砦だという感覚で

仕事をすることが少ないように感じます。

そういう人は、体裁を気にして

知ってるふりをすることも多いように思います。

生命保険の営業の方々は

数年で離職率8割、フルコミッションという

極めて厳しい環境の中で仕事をしています。

結局、生命保険を知識で売ろうとしている場合、

知らないということは、

販売成績が伸びるはずもなく、

生活できないことに直結するので

知っているふり、取り繕うということにならず

なりふり構わず、やるしかないという

気持ちなのではないでしょうか?

ということで、私が講師の勉強会ですが

私が一番、参加者の方から刺激を頂いております。

私も、昨日の参加者の方を見習って

強い覚悟を持って、毎日仕事をしようと思いました。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。