クライアントの役に立つ会計事務所

最近、医療法人についての相談に

こられた方がいらっしゃいました。

いろいろとお聞きしていくと

今まで関与していた会計事務所は

資産の総額登記や役員重任登記に関して

まったくしていなかった

(教えてくれなかった)そうです。

話を聞いて、長年の罰金がいくらになるか心配です。

また、先日、あるコンサルの方が

医療法人化を提案すると

顧問税理士が必ず反対する。

理解がある税理士は1割もいない感じ・・・

と仰っていました。

殆どの場合、メリットの方が勝ることが殆どなのに

反対の理由が分かりません。

こんな話、私的には、相当ビックリなのですが

税理士が、クライアントの足引っ張って

どうするんですか??という感じです・・・

確かに、会計事務所との契約自体は、会計や税務が

当然主体ですので、それ以外のことについては

興味がない税理士が多いのが現実です。

しかし、クライアントにとっては、

会計税務であろうと、それ以外であろうと

大切なことには変わりはないので

少なくても、会計事務所業務の隣接分野であれば

教えたり、サポートするべきではないでしょうか??

それでは、どうして

決算・申告しかできない会計事務所が

存在するのか?

それは、税理士が、

決算・申告以外の仕事が

自分の仕事だと思っていないか、

勉強せずに惰性で仕事をしているかの

どちらかだと思います。

経理サポート会計事務所では

会計・税務だけが仕事だと思っていません。

私は、自分の知らない業種を受託するときは、

1時間でわかる〇〇業界、

〇〇業界のすべて、のような

一般向けの本をさらりと読んで

KPMGやPWCの〇〇業界の会計税務、のような

専門家向けの業界の本を読んでいます。

その後、その業界の会計税務の専門書籍を

数冊目を通すようにしています。

これで、問題なく仕事が進みます。

概ねのことが分かります。

今までの経験で言うと

税法全体を勉強する熱心な税理士はいますが

業界別のことや業界特有の会計税務を

ピンポイントで勉強しようとする税理士は

少ないです。

こんなことを書くと

「不動産」とか「医療」など

特定の領域に特化している

会計事務所に頼めばいいのではと

思いませんか?

いいですか?

出てくる事例が毎回ワンパターンだということは

その領域でひたすら出てくるような事案を

前の人がやった通りの仕事を

なぞることが殆どなんですよね。

工場のようになっていることが多々あります。

そうなると、形式的なことは教えてもらえますが

正しい知識の提供や

良いアドバイスが受けられるかどうかは

ちょっと怪しいですよね。

経営者を支えられる税理士になるには

特定領域の仕事だけでなく、

さまざまな分野でも揉まれて

勉強することが不可欠だと思います。

ちなみに、経理サポート会計事務所は

ヘルスケア領域を得意としていますが、

私ができると思うことならなんでもやります。

上場会社や国際課税領域もやります。

うちのメンバーにとっては、

勉強ばかりで本当に勘弁して!と思っているかもですが

そうするから、良質なサービスを

クライアントに提供できると思っています。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。