開業医のための会計事務所の選び方3

「人はやらなかった事を最も後悔する」

と、昨日教えてもらいました。

その方は、

27年経営→倒産→うつ→破産→引きこもり

→修業し直し→再起業

という波乱万丈の人生を今まで過ごしてきています。

以前の会社を経営されていた時には

WBSに3回紹介され、

ニューヨークに支店まで出したが、

そこから悪い状況にしてしまい、

会社をつぶしてしまった

と仰っておりました。

現在は、たくさんの失敗経験を人に伝え、

再起業にチャレンジする人を

応援する活動をされてます。

あの時、知っていれば、こんなことになれなかった。

あの時、知っていれば、チャレンジすることができた。

自分の経験を伝えて、起業家を支えたいそうです。

ここから、話題を変えて会計事務の選び方を

例えば、売上1億円位の法人が

会計事務所に支払っている報酬は

何を頼んでいるかによって一律には言えませんが

5~7万円/月位が多いで訳です。

そのうちの半分くらいは、

入力作業の代行であったり

入力のチェックであったり

給与の計算であったり

「作業分」の代金な訳です。

その他の部分が、所謂「顧問料」

アドバイス料金なんですよね。

この代金が月数万円な訳です。

そして広告を打って安く提供している会計事務所は

作業分だけで、アドバイス料金がないので

安く感じます。

で、なにをアドバイスしてくれるのという話ですが、

資金調達だったり

資金繰りだったり

効率的な経理の方法だったり

内部統制の方法だったり

効率的な経営者個人への資金の移転方法だったり

いろんなことを教えてくれる訳です。

もちろん何を教えてもらうかによって違いますが

月数万円のアドバイスで金銭的に何十倍もの得をする話を得られたりします。

場合によっては、得をする金額は数千万円になることもあります。

人生変わる金額です。

いいですか?

知らないということは、

特に刻々と変化する環境で生き抜かなければならない

経営者にとって死活問題になります。

では、どうやって会計事務所を選んだらよいのか

会計事務所間の値段の比較をしても意味がありません。

どんなアドバイスをしてくれるの?と聞いて

期待される効果と支払う金額を比較して決めるべきです。

あの時、知っていればこんなことにはならなかった

将来、そうならないように

頼りになる会計事務所とお付き合いをされることをお勧めします。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。