人間力が企業の競争力になる時代

ある有名な経営者の方とお話ししたときのこと。

私は、企業が成長するための条件はなんでしょうか?と聞いたら

即座に 「人間力でしょ!」 と答えられました。

企業の成功の多くは、まずは、社長の人間力で決まるそうです。

上に立つ人間が絶対やっていけないことは、

・人に勝ちたがる

・耳が痛いことを言われるのを嫌う

・部下の話を聞かずに喋る

・自分は頭がいいと思う

・威厳を保とうとする

・我意を押し通す

だそうです。

耳が痛いですね。

そのためには、前提として、社長は人間力が高くなければ、その組織のメンバーの

・考える力

・実行する力

・決断する力

・牽引する力

・継続する力

・情報収集する力

などの人間の性能をあげられるようにならないとのことです。

そして、その人間の性能の差が、商品やサービスに高付加価値をつけると言っていました。

その方曰く、今の世の中商品やサービスに極端な差はなくなってきており、

差別化を図るなら人間力を高めて他社を引き離すしかないとのこと。

確かに「やってはいけないこと」オンパレードの社長の下では、委縮して積極的に動く社員など、出るわけないですよね。

でも、これって職場において、自分が上の立場の場合、少なからず相手は遠慮しているのでなかなか気づけることではないと思います。

自戒しなくては。

修業は続きます。

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