会計事務所の人材育成

会計事務所って、運営が難しいと思うのです。

特に働く人を育てることが難しい。

もともと会計事務所に入ってくる人は、自分本位な人が多いのです。

そのため、特に管理職教育、それも心の教育がとても大切だと思います。

うまくいかないとこんな感じになります。

ダメ管理職は、自分のわからないことは不安なので、管理できる定型業務を部下にひたすらやらせる。

              ↓

スタッフは、決まった業務は、マシンのようにこなせるようになる。

ただし、それ以上の業務はやらない。

              ↓

社内が荒れてくるので、ダメ管理職は対応に困る。

自分の目の届かない範囲は、社内ルールを作って守らせればよいと考え、決まり事を量産する。

              ↓

決まったことだけ、守ればいい、やればいいという気分が蔓延する。閉塞感がでる。

こうなってしまうと、「クライアントの役に立つ」とか「経営者の役に立つ」といった話にはなってきません。

ところで、週末に、ある会計事務所グループの集まりで、群馬の足利に行ってきました。

今回は、信頼される会計事務所であるための、所長を支える幹部研修を見学させていただきました。

素晴らしかったです!!

いい仲間と出会うことができました。

会計事務所の存在意義が、

中小法人やその経営者を支えることからすれば、

技術論だけでなく、

こころの教育が不可欠だと再確認しました。

「こころ」がないと、稲盛さんの言う

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

の「考え方」が欠けることになります。

そう、さっきの悪い例では、

「考え方」が

欠けているんですよね。

自分にもメンバーにも欠けているから、

チャレンジがさせられないということになります。

チャレンジし、リスクを取らない組織に明日はありません。

経理サポート会計事務所の理念は、

信頼、絆、挑戦

経理サポート会計事務所の全てのメンバーが、本気で中小法人を支え抜く気持ちを持ち続けられるように、本気でカルチャーを作っていきたいと思います。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。