税理士としての能力を伸ばす

私時々、税金に拘りすぎてはいけないというニュアンスの記事を書いています。

ここで、誤解させてはいけないと思うので、今日は税務関係への私の拘りを。

会計事務所は、本業で強くなければいけないと思っています。

税理士は、強くなければいけません。同業者の上位20%に入らないといけないです。

知識も無く、間違ってばかり、頼りない・・・・・・

こんな税理士いりますか?いらないでしょ。

それは、仲間としての立場でも、クライアントの立場でも誰も必要ありません。

野武士みたいなものだと思っています。

そのためには・・・

1.日常的な税務の勉強、税務通信やTAマスターなど読む。これも結構つらい・・・

2.税法の勉強をする(ここでいう税法は、いわゆる租税法です。)

3.規模、業種、税目など、バラエティーに富んだ仕事を重ねて経験を積む。

ことが、大切だと思っています。

(これを読んでいる、うちのメンバーは引き気味かもしれません笑)

特に2と3は重要かな。これを重ねないと、申告書の枠に数値の集計することはできても、自分の頭で考えられるようになってきません。

組織レベルだと、3の「規模、業種、税目など、バラエティーに富んだ仕事」をするということが、なかなか難しいです。

朝は、上場企業でタックスヘイブンの話をして

昼は、おばあちゃんの相続対策の相談に乗り、

夕方は、オーナー社長の対応をする。

仕事の幅が広がると、組織全体で見ると生産性は落ちます。でも確実に業務レベルが上がり、クライアントのお役に立てるようになります。

ちなみに、当事務所は、「医療福祉分野」を得意分野とはしておりますが、この領域が突出しているというだけで、他分野も大手税理士法人並みに対応可能です。

当事務所の理念が、中小法人を支えるとしている以上、効率が悪くても広めに仕事をすることが期待に応えるために必要だと思っているので、ほぼ全ての業務に対応するようにしています。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。