創業のきっかけ

私は、国内最大手の税理士法人で、16年働いてきました。

でも、経営の中枢に近づくにしたがって、仕事をする上での基本的な考え方にズレがあることに気づき、これは違うな~という思いが強くなりました。

会計事務所として、利益を出すことは重要ですが、自分の利益が一番ということではなく、中小法人とその経営者を支え、クライアントの皆さんに感謝される仕事がしたい、そういうチームを作ろう、と真剣に思っています。もちろん適正利益がないとやっていけませんけどね。

次のことを大切にして、新しいチームを作っていきたいと思っています!

〇いつも経営者の味方であり続ける。
→いつも愛想が良くても、調査の時に税務署の味方に豹変するのでは意味がありません。私たちは、納税者の方の立場に立った主張をし、権利を守るように戦いたいと思っています(ただし、脱税の手伝いは一切お断りします)。

〇クライアントが望めば、リスクにも挑戦する。
→自分(会計事務所側)にリスクのないことばかりを重視し、安全策を取るあまり、クライアントに不利益を与えていることがあります。当然ですが、クライアントは、税務調査は無事終わるので、気づきません。私は、取り得る手段を説明し、税務リスクを理解してもらったうえで、どのような選択をするのか、クライアントの皆様に判断してもらうように心がけています。適切な報酬をいただいているのであれば、必要に応じてリスクにも挑戦するのが、クライアントの信頼に答える道だと考えます。これができない税理士には価値がありません。

〇知識と熱意を持ち続ける
→仕事に熱意を持つことで、税理士は中小法人の経営者の良き参謀として、幸せにできると考えています。熱意を持って仕事をすると、クライアントのいろんなことに気付くのです。そして、それを解決してあげることで、もっと喜ばれる。
一方、熱意がないと、申告書の作成しかしないということになりやすい。

実は、会計事務所では、申告書を作るというのは、働き始めて3年くらいまでには覚えるスキルで、そんなに難しいことではないのです。

終わった後の結果だけ処理しますよ、ということではなくて、役にたった!ありがとう!と思われる仕事がしたいものです。

〇システムを通して、クライアントの業務効率化に貢献する。
会計システムを中心として、クライアント企業の業務効率化に貢献します。うちには社内にシステムエンジニアが2人おります。会計事務所には珍しい形態だと思います。

経理サポート会計事務所で一緒に働きたい方、業務を依頼したい方、その他当事務所と接点を持ちたい方、是非ご連絡ください。